ご挨拶

モニカ・メンギニ

Monica Menghini
17 May 2015

モニカ・メンギニエグゼクティブ・バイス・プレジデント最高戦略責任者ダッソー・システムズ

私たちは今、ブランド構築の革命の ただ中にいます。古いマーケティ ング手法はもはや通用しません。オールドエコノミーでは、標準化、大量生産、単一のマーケティング手法が重視されてい ました。しかし今日のニューエコノミーで は、大量の情報を利用できるようになった ことにより、企業は消費者の行動を分析し、より深く理解できるようになりました。

こうした理解の深まりにより、カスタム製品やパーソナライズド製品(個人の好みに応じて仕様を変更できる製品)が登場しました。しかし最大のポイントは、製品価値を届けるだけでは製品は売れない、という事実を企業が理解したことです。ニューエコノミーでは、消費者はさらに多くを、「パーソナル・エクスペリエンス」を求めるようになりました。

私も一人のマーケティング担当者として、消費者の人生に関わり、影響を与えたいという情熱をもっています。色褪せ、消えていく製品ライフサイクルやブランドライフサイクルに価値を見出すことはできません。顧客のニーズ、期待、夢に合わせてブランド資産や製品ラインを定義づけ、提供していく限り、ブランドは色あせることはありません。消費者がフェイスブックのページや広告を見ているときだけでなく、消費者の日常、人生全体を通じて、消費者に包括的に働きかける戦略、プランニングにこそ大きな価値があるのです。

消費者の生活に組み込まれた「エクスペリエンス・ステップ」へとマーケティング戦略を変化させることが、ダッソー・システムズの3Dエクスペリエンス・ビジネスの中核です。エクスペリエンスはもはや、消費財やエンターテイメント、観光といった限られた産業に限定されるものではありません。今日、エクスペリエンスは全てに関わります。

「ビジネスは パーソナル化しています。 消費者が 製品に触れる体験が パーソナルだからです。」

モニカ・メンギニ

社会学者たちは、このビジネストレンドを、エクスペリエンスを求める世界人口の増加と関係づけます。より多くのチャネルからメッセージを発信するために、最新の通信技術を揃えるだけではもはや十分ではありません。マーケティング活動では、どのように相手との関係を構築していくか、を念頭に置く必要があります。あらゆるコミュニケーションの機会において、自社のブランドが、相手にとってリアルで、手厚く、パーソナルで、自分の経験と結びつくもの、と感じてもらう必要があります。

ビジネスはパーソナル化しています。消費者が製品に触れる体験がパーソナルだからです。マーケティング・プログラムを製品のプロモーションからパーソナル・エクスペリエンスに切り替えることで、消費者は様々なメディアを通じ、競ってその体験を他者と共有するようになります。これが未来のビジネスの「基本」なのです。

マーケティング担当者の方々にこの基本を実行し、ビジネスを真のエクスペリエンスに変革していただくため、ダッソー・システムズはデジタル・マーケティングのリーダー企業であるRTTを買収し、新しく3DEXCITEブランドとしました。 3Dエクスペリエンス・プラットフォームのパワーと組み合わせることで、3DEXCITEは企業が新しいマーケティング領域を勝ち取るよう支援します。

ニューエコノミーでは、どんな業界のマーケティング担当者であれ、魅力的なエクスペリエンスで顧客や消費者の心に火をつけ、彼らに響く、マーケティング・プログラムを策定しなければなりません。

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